今日は、仕事から帰ると、予約していた美容院へ娘を連れて行ってきました!
そうです。ようやく、ヘアードネーションのためのカットに。
娘のヘアードネーションのカット
娘がヘアードネーションを決意したのは、彼女が小学生の頃に見たYouTubeの動画がきっかけでした。
そこには、男の子が自分の髪を長く伸ばして寄付する様子が映っていて、その真剣な考え方と表情に感動したようです。
男の子が髪を短くすることに対する最初の周囲の反応や、一般的に男性は髪が短いという概念がある中で、彼の行動は本当にすごいものでした。
娘は深く影響を受け、自分もやろうと決意。…したはずでしたが、途中で心が折れてしまい、結局は髪を短く切ってしまいました。
再度挑戦したのは、中学2年生からです。彼女は再び生え揃うまで我慢強く伸ばし、ようやく寄付できる長さに達しました。
今回は31センチ以上でカットすることを決意。予約の取れたサロンでのカットの日がやってきました。
※協賛店舗以外のサロンではヘアードネーションのカットは受けていただけますが、配送は自身で行なうことになります。
※髪の状態を知るチェックシートをダウンロードして印刷し記入して同封します。
スタイリッシュなケープを着た娘の姿がとても誇らしく見えました。
いよいよ、カット。
「自分で切ってみる?この辺りをチョキチョキっと。」
「え~、切れるかな、切ります!」と娘。
その瞬間は、一緒にドキドキしながら見守りました。
娘は、とても嬉しそうに笑っていました。
髪が長いことによる重みを感じていたので、短くなるのが楽しみだったようです。
その次に、
「お母さんも、ぜひ、カットされては?」とスタイリストさんが言ってくださったので、慎重にカットしました。
なんだか、断髪式のように、ジーン、と感動しました。
カットが終わると、娘は軽やかにな頭を動かし、軽さを実感していました。
切り落とした髪は、しっかりと束ねられて寄付用に準備されます。
寄付することができる髪の長さは、31センチ以上が基本ですが、団体によっては15センチでも受け付けているところもあるそうです。
また、髪の状態や色、パーマについての情報も事前に確認しておくことが大切だと感じました。
ヘアードネーションの意味を考えると、ただ髪を切るだけではないということがわかります。
髪を失った子供たちが少しでも快適に過ごせるようにするための寄付です。娘の髪がその一部になれることは、とても素晴らしい取り組みだと思います。
日々の小さな積み重ねの行動が、とっても大きな意味を持つのだなと改めて考えさせられました。
髪を切った後、娘は「また髪を伸ばしてヘアドネチャレンジするわ」と言いました。
その思いは、娘自身の成長や、ヘアードネーションへの関心が続いている証拠です。
次はどのくらいの長さを目指すのか、どんなスタイルにするのか、今から楽しみです。
そして、意気揚々と挑戦をする姿を見るのがとても楽しみです。
最後に、娘が成長していく様子を見守ることができることへの感謝を感じています。
娘の活動が、他の誰かにとっての希望や勇気になることを心から願っています。
娘のヘアードネーションのカットは、ただ髪を切ることだけではなく、成長を遂げる過程の重要な通過点の一つになったようです。根気よく、大切に髪を伸ばしながら、他者を思いやる心を持っている娘を心から誇りに思います。
これからも、娘の選択や行動を見守りながら、一緒に私も新しいことに挑戦していきたいと思います。
(てこパカ)
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