◇昭和の朝と現代の掃除~タイムスリップ・クリーニングガイド
実家には、母が耕作している畑があります。私が幼かった頃は、祖父母が作業をしている近くで遊んだ場所でした。
随分前、久しぶりに野菜の収穫へ行った時、幼少期は毎日のように訪れたことが昨日のように感じました。
思い出しますと、いつでも心が温かくなります。
子どもだった昭和時代、私の実家では、祖母が毎朝きっちり5時に起きて、炊飯器のスイッチをON!!
ふわ~っ、とご飯の炊き上がる時のいいにおいが漂ってくる中、まだ夢うつつの私。
昭和40年代までは「かまど」、次は「ガスコンロで炊飯」、そして、小学生高学年の頃は、「電気釜」での炊飯でした。それは、タイマーが無く、自分が時間で起きてスイッチを入れるタイプの炊飯器でしたから、家事の段取りは毎日本当に大変だったと思います。
しかし、祖母は、「かまど」に比べれば有難い!とよく話していました。
それはそうですね、火をおこす必要がないんですから!
その後、早朝5時半頃になると、パタパタ、バタン、ガタゴト、戸を開け閉めしながら、祖母が掃除をしはじめる音が聞えてきました。
祖母曰く、夜の間にホコリが落ちて沈んでいるから、でした。
どんな掃除?
昭和
祖母は、部屋のあちこちの高所や障子を「はたき」でパタパタさせ、硬く絞った雑巾で柱や障子の桟、戸などテキパキと拭き掃除をし、ホウキで掃き掃除をしていました。
「はたき」は、祖母の手作りでした。不要になった着物など衣類を細長く(2㎝×15㎝くらいだったと思います)、束にした物でした。
現在はどうでしょうか?
「はたき」はありますが、それに代わる、ナイロン製のホコリ落としが主流ではないでしょうか。
参考までに、私が好んで使用しているのは、アズマさんの製品です。
↓商品はこちら
昭和
桟の細かい部分のほこりは、どうされてたのかな?
ちょっと、覚えていません(-_-;)
現在の仕事では?
刷毛で除塵したり、ブロワーで飛ばしています。
刷毛は、専用用品でなくても、絵画用等の筆などで代用出来ます。
ブロワーとは送風機のことです。
身近なのは、ゴム球の先に細い管がついており、レンズ表面やカメラ内部のごみやほこりを吹き飛ばして除去する道具のことです。
そして、掃除の仕上げには、細いタイプのケレンやサッシヘラを雑巾に当てて隅々の細かい箇所の拭き掃除をします。
各部屋の床面の掃除は?
昭和
畳の間は、たまに濡らした新聞紙をぐちゃぐやにしたものを散らして掃いて集めて捨ててました。
板の間は、当時、実家でレンタルされていた、黄色のダスター(ダスキンさんだったのかな)をほうきに巻き付けて祖母や母が床の掃き&拭き掃除をしていましたね。
↓今でもあります
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現在
私は、「除塵⇒掃除機⇒拭き掃除」をしています。
仕事でハウスクリーニングへ伺うと、拭き掃除機能のついた自動でお掃除するロボットをみかけるようにもなり、どんどん機能が進化し、便利な自分時間確保アイテムが普及されていて頼もしいですね。
朝のルーティン
昭和
話は戻り、当時の朝ですが、私は、学校へ行く前に、たいてい「縁側を雑巾での拭き掃除」と「庭の掃き掃除」のお手伝いをしていました。
庭掃除は柄杓に水を入れ、手でパッ、パッと散らしてからホウキで掃いて砂ほこりを集めて庭の隅っこにポイッとしていました(*^O^*)
水をまくのは砂埃を抑えるためです。
使っていた竹ぼうきや塵取りは、祖父の手作りの物がほとんどでした。ちりとりは、トタンを曲げて加工してあり、子どもには、わりと大きく重かったです。
また、祖父は田や畑の用事に出かけ、6時頃には戻り仏間で勤行をしてから朝食を摂っていました。
小学校3年生ごろまでは薪のお風呂でしたから、薪割をする祖父をよく見かけました。
中学生になるとテニス部に入り、部活動では朝練があったため、家の用事をあまり手伝えなくなりました。
でも、家族で家事を分担して協力していた当時の経験は、本当に大事だったな、と実感しています。
現在
アパートやマンションでは騒音の問題もあり、難しいと思いますが、仕事へ出る時間が遅い日は、時々朝に掃除をします。
気になる箇所のホコリを落とし、棚などの拭き掃除をしたら、床は相棒のルンバにお願いしています。
隅々のホコリさえ出しておけば、大活躍してくれています。その間に、洗濯物を干せるので助かります。
ホコリは棚の高所にとどまり、部屋の隅々に追いやられ、どんどん溜まっていきます。
ですから、
時間帯や曜日によって決めると楽々いつでもキレイ!
どこの部屋のホコリ落としなのか?
どこの拭き掃除するのか?
どこをするか、何をするか決めておくと、大掃除の必要がなくなって、いつでもスッキリ綺麗を保てます。
当事業所における掃除のポイント
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隅々まで目が行き届く清掃
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物や通路の隅々までを丹念に清掃することで、スタッフ自身が細部にまで注意を払う習慣を身につけます。
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これにより、見落としがちな場所も自然と目に入るようになります。
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自主的な清掃技術の向上
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指導に頼るのではなく、日常の業務を通じて各スタッフが自らの目線と清掃技術を磨いています。
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これにより、清潔感と美観の維持に貢献できる人材が育ちます。
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意識改革による効果
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一度、意識的に隅々をチェックしてみると、不思議なことに、今まで気付かなかった場所にも自然と目が行くようになります。まるで「掃除の虫眼鏡」を手に入れたかのように、常に気になるポイントが見つかるようになりますよ(^o^)。
専門的なツールの活用
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定期的な研修とフィードバック:
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スタッフに対して定期的に清掃の研修を行い、技術の向上を促します。
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また、毎月のミーティング等で機会を設けることで、個々のスキルや注意力の向上を図っています。
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環境に配慮した清掃用品の使用
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最近では、環境負荷を減らすためのエコフレンドリーな清掃用品を使用しています。
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これは、清掃の質を保ちながらも、環境への配慮を忘れない当事業所の姿勢を示しています。
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顧客満足度の向上
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隅々まで行き届いた掃除は、利用者の満足度を大幅に向上させます。
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清潔な環境は、心理的にも健康的で、施設の評判向上にも寄与します。
●当事業所では、ガラス清掃時の仕上げに使う拭き取りに「布おしぼり」を利用させて頂いています
使用済みの飲食店様などでは利用できなくなった中古のおしぼりです。
柔らかくガラス掃除時に重宝しています。
(※買い取り、直接要商談となります)
チェックではスウェーデン方式の清掃システムを採用しております
●2012年3月より、株式会社ACT JAPAN様とご縁があり、抗菌ダンプモップ等を使用しております。水だけで雑菌、油汚れがよく落ちます。
特にクリニック様での日常清掃では扱いやすく重宝しております。
オススメコーナー
〈ホコリ落とし・はたき〉
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〈刷毛〉
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〈細かい箇所の掃除に刷毛・一気にほこりを除去するブロワー〉
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〈ケレンやサッシヘラ〉
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〈お掃除ロボット〉
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〈モップ〉
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ご訪問どうも、ありがとうございました。
この後も佳き時間をお過ごしくださいね!
(てこパカ)
☆チェックでは、お掃除に行かせていただくにあたり、充分なお時間と水の使用と出来ましたら、ワックス塗布時はエアコン等のご使用をお願いしています。ご理解とご協力をよろしくお願い致します。
☆ビルメンテナンス チェックへのお問い合わせ☆
些細なことも、お急ぎの方も、お問い合わせフォーム、または下記直通お電話まで、ご連絡くださいますようお願いいたします。
【担当者直通】090-1587-1490 江波 政宏
【対応エリア】彦根市中心に滋賀全域
●クリニック清掃 ●店舗清掃 ●福祉施設清掃 ●ハウスクリーニング
●建築美装 ●ビル清掃メンテナンス 等
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