獅子柚子煮ました
先日、母から柚子ジャム失敗、とのメッセージ。
写真付きで面白可笑しく報告してくれました。
そう言えば、イチゴジャムやニンジンジャム以外、作ったことないなあ。と思い気になっていました。
ある日立ち寄りましたファーマーズマーケットで1個120円~180円で大きな獅子柚子が売られていたので
買って帰りました。
主人には、忙しいのに、いつ出来るんや!!と言われてしまい、数日飾っていました。
ようやく、今夜決行(≧▽≦)
種を取り除いていると、食べやすい大きさに切るのは、
娘がやりたい!!
とルンルン気分でカットしてくれました。
測ると、約650グラムあったので、砂糖類は400グラム近く使いました。
残っていた、きび砂糖と、ミネラル入りの砂糖を使いました。
注意書きには、煮豆や果物と煮た場合は、カルシウム成分で白濁する、とありました。
まあ、見た目なんて、いいでしょう(^_^)
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①切った柚子を水から煮て、しっかり沸騰させる事、2回。
都度、水は変えます
②煮た柚子を鍋に戻して、砂糖と柚子が浸るくらいの水を入れ、ことこと弱火で30分程煮込む
※茶色いのは、きび砂糖です
③しばらく冷まして容器に移し替える
今回、水分が多過ぎました。見た目も悪いですね😢
ですが、苦みもまったく無く、皮まで柔らかく美味しく仕上がりました。
好きなので、お湯で柚子湯にして、早速頂きました。
「獅子柚子」は、「形が邪気を祓うとされる鬼の顔のようで獅子のようでもある」・「実が大きいので、実入りが良い」と縁起物とも言われます。
柚子は10月~12月が収穫の旬で、実は「獅子柚子」は「柚子」の仲間ではなく、ぶんたんの亜種との事。
「鬼柚子」とも呼ばれてたので一緒だと思っていましたが、別物なんですね~
柚子がおろし金の目のように凹凸が深くザラザラの鬼目状になった果汁が少ない品種が、本来の「鬼柚子」だそうです。
また、柚子など柑橘類やバナナなど果物に含まれる、食物繊維の一種、ペクチンがありますよね。
食物の細胞を繋ぐ働きをしている天然の多糖類です。
そして、効果として、コレステロール値を下げる、便秘や下痢の症状を抑える、急な血糖値の上昇を防ぐ、とも言われます。
自然に含まれる量では、しっかりゼリー状のジャムなどにならないので、市販のジャムなどの多くは、ゲル化させるために
さらに、ペクチン(ゲル化剤)を加えて作られています。
今回は、砂糖類以外何も加えていません。早めに食したいと思います。
ご覧いただき、どうも、ありがとうございました。
(てこパカ)