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節分の思い出 〜懐かしい日々〜
節分といえば、病気や災害を鬼に見立てて追い払う大切な行事ですが、主人や私の思い出は、今とは違う、ちょっとユニークで心温まるものだと思います。
子どもの頃、節分の日は家の玄関先に柊の木が飾られ、まさに日本の伝統そのものでした。
柊のトゲトゲとした葉は、ご存じだと思いますが、鬼(病気や災害)が入ってこないようにという願いを込めてのこと。
豆まきの時間には、家族みんなで「鬼は外!福は内!」と元気に声を張り上げながら、豆は、ほんの少しずつ、まいていました。
当時は、保育園でも節分の行事があり、段ボールで作られた大きな鬼のぽっかり開いた口めがけて、思いっきり豆まきをできました。(恐らく、口の中に箱でも用意してあって、あとで使われたんでしょうね。)
家では、家の中や、庭先にまくので、使う豆の量が非常に控えめでした。
というのも、まいた生のままたの豆は、また祖母が拾い集めて、きれいに洗って蒸したり、豆乳にしたり、煮豆にするからです。
「勿体無いから」と言って、まく量を減らすのは、まさにその時の知恵だったのかもしれません。
そして、歳の数だけ煎った豆を食べるのも、とても大切な儀式でした。
これで無病息災を願いました。
炒り豆の香ばしさを感じながら、家族で笑顔を交わす時間は、何よりも幸せな瞬間でした。
ただ、巻き寿司を食べる習慣は、まだ広まっていなかったので、私の家では節分の料理といえば、鰯の焼き物、具沢山の粕汁、または雑煮、炒り豆でした。主人も、同じような食事だったそうです。
現代では節分に巻き寿司を楽しむのが当たり前になっていますが、昔のシンプルな過ごし方も、季節の野菜をたっぷりいただきながら、家族の絆が深まる心が温かくなる懐かしさが漂うステキな時間だったな、と。 これからも、時代の流れで変わっていったとしても、家族や大切な方の幸せを願いながら、穏やかに過ごせる日になればいいな、と思います。
(てこパカ)
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